原題：The Adult version of Jekyll & Hide(1972) 邦題：猟色！餓狼のえじき（1975年劇場公開、VHS/DVD未発売） 音声：英語 字幕：なし 時間：９１分 【 ロバート・ルイス スティーヴンスンの『ジキル博士とハイド氏』に着想を得てはいるが、全く別物ストーリー。 独身の開業医クリス・リーダーは、婚約者のシンシア・カーソン（ローリー・ローズ）がいながら看護士のデビィ（レネ・ボンド）にも手を出す好色な男。ある日、シンシアと立ち寄った雑貨店で偶然『ジキル博士の日記』と言う本を見付ける。その夜1人で再訪したクリスは売り物では無いと言う店主の言葉に逆上し、店主を殺害して本を奪ってしまう。本に書かれていた処方に従った薬品を飲んでみると、予想通り悪魔のような男ハイドに変身する。早速、娼婦を引っ掛け部屋に連れ込み、全裸になってベッドに横たわる彼女をいきなり激しく鞭打った。失神した女をベッドに縛り付けて犯し、暖炉で燃え盛る火かき棒を女に挿入して惨殺した。再度処方を試してみると調合が違ったのか、今度は美しい女性のハイド（ジェーン・ツェンタス）に変身した。シンシアにも聞き込みをしていた店主殺害事件を担当する刑事が、クリスの身辺捜査中に自室で女性化した全裸のハイドを目撃してしまう。でシンシアに詰問されても、言い訳のしようが無いクリス。 苛立つ彼は男のハイドに変身して夜の街を徘徊し、部屋でマスターベーションしていた女性を見付け、窓から侵入して縛り上げて犯し、最後には鈍器で執拗に殴打して撲殺する。刑事がデビィにも接触してきて身辺に危機が迫っていることを感じたクリスは、「男」としての自分は身を隠すことにして再びミス・ハイドに変身する。性別が女性になってもデビィへの性欲が消えないので、ミス・ハイドは自分がバイセクシャルであることを知る。彼女とのレズビアン行為を楽しんだ後、休暇中の船員を誘惑する。性別が替わってもハイドの残虐性は変わらず、性行為を堪能した後に２回戦に臨もうとする船員の陰茎をメスで切断。彼も犠牲者となった。そしていよいよクリスは刑事とシンシアを殺害しようとするが・・・
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