※出品は1、2の写真の株になります。
(2022年3月28日撮影)

写真3は親株で非売です(出品仔株とは違う育て方をしておりますのでガチムチにはなっておりません)

お間違えないようお願い致します。

今回出品の株(写真1、2)は2018年に親株から外して、じっくりゆっくり鉢サイズを調整しながら形を作りながら育てこんできた株、4年物になります。

冬は外気が-10度以上にもなる雪国で無加温、無加湿、10月から4月半ばまでの越冬期間は完全断水で育ててきましたので、暖地でぬくぬく育ててるものよりかは寒さや乾燥には強くなってると思います。

現在は越冬中で完全断水させているのと、最近気温が上がってきて日当たりのいい場所に置きかえたため若干葉は薄くなっていますが、10月から水を完全に切っているにも関わらず、この姿なので雪国という過酷な環境で4年生き残ってきただけあってかなり逞しく育っております。
春から秋のシーズン中にしっかり水と栄養と太陽を与えればガチムチな姿になります。
このまま水少なめで育てればキレのある姿にもできます。

一年を通してLEDは一切使用しておりませんので急激な環境の変化などは少なくなっておりますのでご安心ください。

親株も鉢サイズを調整しながら形を作りながら雪国という厳しい冬と自然の恩恵を活用して8年育て込んでます。
現在まだ5号素焼きロングとできるだけ置き場所に合わせてコンパクトに育ててます。
育ててきた感想として農大自体が比較的他のチタノタよりコンパクトに育てやすいのかなとも思います。

株サイズは

横幅約8.5cm(一番広い箇所の棘の先端同士だと約10cm)

高さ約5cm(鉢含まず)

とコンパクトに育ててありますがまだまだこれから葉数を整えながら十分に楽しめるサイズとなっております。

古くから日本にあるこのような農大と言われる個体は葉は短かく肉厚でガチっととても逞しく、海外株のような派手さはないが、棘も強めだけどバランスがよく日本のチタノタらしい控えめながらも力強い葉と棘が奥ゆかしくとても魅力的です。

titanota全般で言えることでもありますが生長を上手くコントロールしていかないと葉が生長しすぎてしまい大味になっていってしまうことがあります。(一部の育成が得意ではない方達の間では見頃を過ぎるという表現があったりします)

古くから日本の環境で生き残ってきた優秀な血統の末裔なので、日本の環境に適応しててとても育てやすいです。
落札者様の希望する方だけに、何処からどういう経緯で手に入れた株なのか簡単にお教えしております。

なかなかこのような古くからいる純粋な良型の日本のチタノタはあるところにはあるのだとは思いますが、最近は海外からのキラキラネームがつけられた輸入株や逆輸入株が多く、あまり見向きもされないためか出回らず見かけにくくなりましたが、じっくりゆっくり育てていくと実はめちゃくちゃかっこ良くなり、しかも丈夫で育てやすく最高です。

海外ではこのような姿の株をジャパニーズスタイルという呼び名もあるという話も聞きます。

育て易さからアガベを始めたばかりの人向けでもあり、作り込む難しさもあるので玄人向けでもあったりします。

一通り海外の株に手を出してからこの魅力を再確認して戻ってくる人も多かったりします。

育て方や環境で作落ちしたり姿形や棘の強さなどは変わりますので、良い環境を作って工夫しながら自由にかっこよく育ててあげてください。

親株にもまだまだ引き出せてない素質が隠れてるかもしれませんので、育て方次第では親株以上になることもあり得ますので親株はあくまで参考程度にお考えください。

現在育ててる2代目の仔株の方が親株が同じ大きさの時と比べたらよりかっこよく育っていますので。


生き物なので日々変化しますのでご理解のほどご入札ください。

よろしくお願い致します。

株が弱るのを防ぐため抜き苗は行いません。

このまま発送させて頂きます。

梱包はギリギリのサイズではなく棘などが干渉したりして折れないように余裕をもった梱包になりますので梱包によってはサイズが上がる場合があります。
今回の発送はお手軽版ゆうパック80サイズで発送致します。

そして輸送の振動などで棘が折れないように、株の上から新聞紙などで押さえたりはしません。
棘や葉が干渉するような狭い隙間なども無理に押さえたりもしませんのでそこから多少用土が出てしまうことだけご理解頂けると幸いです。

寒い時期などは株の上から防寒のため不織布をかけて発送しますので、外す時はゆっくり棘が折れないように外してください。

何より株、棘第一ですのでよろしくお願い致します。